Daily Mokuren 17 ホームカラー
普段は家で使えるカラートリートメントを使ってるんだけど、それってどう思う?
という質問を受けました。
私が美容師をお休みしている間に、カラーはすごい進化を遂げているんだなと気づいた瞬間でした。
美容師というキャリアが災いして、カラーは美容室で染めるものとばかり思い込んで市販のカラーの進化や普及を全く考えていませんでした(汗)。ドラックストアに行っても、そういうコーナーに行ったことがありませんでした。
確かに、手軽に染めれたら1番いいですよね。
私はパーマは自分でかけたりするくせに、カラーは自分では染めれないのです。
やったらできるのかもしれないけど、やはりムラになるのが怖いからです。(パーマのムラは気にならないのかよっていう話ですけど)
ネットでいろいろ調べて、ほんとにいろんな種類があるということに気づきました。
そして、カラートリートメントの注意点など書いてあったので、なるほどーと思いながら一通り読みました。
注意点としては
- 一回では染まらず、使い続けていくうちに徐々に染まるということ。
- 黒髪を明るくする力はないので、黒髪にやってもあまり変化がないこと。
というのが大きな点かなという感想です。
シャンプーで色落ちするのは、どのようなカラー剤を使ってても一緒だし、トリートメント効果がきちんとあるのならいいんじゃない?とも思いました。
ただ、もう一つ気をつけることが、
- 美容室でパーマやカラーをする際に、髪に付着しているカラートリートメントが邪魔をする可能性がある。
ということではないのかな?と思います。
トリートメントというのは毛先を保護するので、毎日保護されまくっている毛先のキューティクルをこじ開けてパーマ液などは浸透していかなければならなくなります。
これは、パーマのかかりやカラーの染まりに影響が出てくるのではないかと予想されます。
あと、泡カラーがぜんぜん染まらなくて〜と仰っている方もいらっしゃいました。
カラーを染めるときは塗布量というのが大きく関係してきます。
後ろの髪の内側は自分では染めにくいので塗布量が少なくなりがちです。
単純に塗布量が足りてないのではないかなと思います。
あともう一つ重要なのが、染める順番。
薬が着いたところから染まっていくので、1番染めたいところから染めるのが正解です。
白髪染めだったら白髪が1番多い部分から。
バックの内側もしっかり染めたいのであればバックの内側から染める!という事です。
以上、私なりにホームカラーを解釈してみました。
ご参考になればと思います。
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