Daily Mokuren 167 挑戦しようよ!
蔵王ライザーワールド2日目。
今日はスキーを借りて息子にも履かせるぞ!
と、意気込んでいた親の期待を裏切り
「オモチャのスキーがいい!借りるのはヤダ!」
とメソメソする息子。
いつもなら、本人の気持ちが重要だよね…無理させてもね…と親の私達が引き下がるところなんですが、今日は引き下がりませんでした(笑)。
昨日と打って変わって息子のやる気が超マイナスだったので、こちらも必死の説得です。
オモチャのスキーであれだけできてたんだし、きっと本物のスキーを履いて滑ったらもっとやりやすくて楽しいから、まずは履いてみた方がいい!
という親の意見。
それに対して、自分はオモチャのスキーで十分満足してるし、楽しいからそんなのいらないという息子の意見。
直前になってびびってるんですね。
挑戦してみようよ!
こんなチャンスもうないんだよ!
今やらないと、やりたくても来年までできないかもしれないんだよ。
みんなでスキーできるのは今日だけなんだよ。
やってみてダメだったらオモチャのスキーに戻したらいいし、やってもいないのにできないって思うのはもったいないよ!
とゴリゴリに説得をすすめてなんとかスキー靴を履かせました。
すっっごい嫌な顔をしてスキー靴を履いていたけど、いざスキー板をはめたらあれあれ?
「オモチャよりやりやすい(喜)」
楽しくて楽しくて、履いて1時間後くらいにはリフトに乗ってました。
ほぼ直滑降で滑って転んで止まるというスタイルで、なだらかな坂を下りてくる息子。
いくらなだらかって言っても、恐怖心がないのがすごいなと親の私達はびっくりしていました。
そして、息子に何回も言われたこの言葉。
「お父さんとお母さんの言ったとおりだったよ。本物のスキーをやって良かった!」
もしできなかったとしても、できなかったという経験を残してあげたい。
できてもできなくてもどっちでも良かったんですけれども、スキーをやった事をよしとしてくれた息子の気持ちがとても嬉しかったです。
「寒いからやだ〜」
と言って、ほぼロッジにいた娘にも来年は挑戦させないと(苦笑)!
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