Daily Mokuren 2-303 雨の一幕
毎日微妙な天気が続いています。
子どもたちはだいたい3時過ぎくらいに帰ってきます。バスで家の前まで帰ってくる妹はいいですが、小学生のお兄ちゃんはもちろん徒歩なので常に雨の心配をしないといけません。
子どもたちが帰ってくる頃には、なるべく仕事を一段落させているので、午後から降ってきてしまった雨には対応できます。
パラパラと降ってきた雨が本降りになると大変なので、傘を持って迎えに行くことにしました。
初めてのお迎え。
幼稚園のころはお迎えに行くとすごく嬉しそうで、楽しみにしていた様子があったのですが小学生になってどうなんだろう。
雨を心配して小学校の入り口には親が続々集まります。やっぱり1年生の親が多いんだろうか。
いつも一緒に帰る友達と息子が出てきたので、
「お母さんと帰る?傘を持ってきたけど傘だけ渡そうか?」と聞いたら、
「傘をもらってお友達と帰る」
ということでした。傘だけ置いて車に戻って、友達と帰ってる息子を追い越してきましたが、せっかく渡した傘をささずに友達と走っていました。
親よりも友達の比重が上がってきたな。
雨は心配だったけど、友達との時間が大事な息子を見て安心感のようなものがありました。こうやってどんどん成長していくのね。
そういえば、最近は宿題をしなさいと言わなくてもやり始めている日もちらほら出てきたし。
娘は相変わらず、濡れるのが嫌だからバスから降りられない〜と甘えて、すべての人を困惑に陥れてました。そこもお兄ちゃんが傘を差し出して、ここまでおいでをしてあげていました。
兄と妹、男と女。そのすべてがこのコミュニケーションに要約されているような気がしました。
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