Daily Mokuren 107 おさるのジョージとドラえもん
うちの子どもたちはテレビが大好き。
特に、おさるのジョージとドラえもんが好き。
クレヨンしんちゃんも好きだけど、この2つが一位二位を争っているかなという印象です。
ジョージとドラえもん。
最近思ったのですが、おさるのジョージってすごくいいなと。好奇心たっぷりで挑戦し続けるジョージに、それを見守る黄色い帽子のおじさんがすごい理想的。
ジョージのやる事なす事を程よい距離間で応援してサポートするおじさん。
ドラえもんに出てくる登場人物のように、理不尽に感情的に怒ったりはしません。
もちろん、ドラえもんにはその理不尽さをドラえもんの道具で解決するというスペシャルな出来事が待っているのですが、結局やりすぎちゃって怒られるっていうオチがほとんど。
ジョージはそんなことありません。途中やりすぎて失敗することはあっても、おじさんや周りの人達のサポートがあって物語はハッピーエンドへ向かいます。
ふと思ってしまったんですが、ドラえもんって本当昭和だなって。
過去の価値観がそのまま今も流れている感じがします。
もちろん、のび太くんをダメダメに描くことによってドラえもんの道具が引き立つわけなんですが、それにしても過去の価値観だだ漏れ感を強く感じてしまいます。
どちらも昔からあるアニメであることに変わりはないけど、おさるのジョージを見て育った海外の子ども達と、ドラえもんを見て育った日本の子どもたちが持つ大人への印象って、だいぶ違うものになるのではないかなと思ってしまうのです。
昔はドラえもんの道具に憧れたけど、今は黄色い帽子のおじさんのような存在になりたいと思う私なのでした。
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