Daily Mokuren 2-195 間違うという寄り道
人は誰でも、大小を問わずいろんな間違いをしますが、一生懸命やって間違った時ほど悔しくて悲しいものです。
息子と一緒に、正しいひらがなはどちらでしょうという問題を考えました。
"おおかみ"と"おうかみ"。
正しいのは"おおかみ"。
息子は一生懸命考えて、おうかみに丸をつけました。でもそれは間違い。
5つ問題があって、3つ間違えた息子に間違っていることを指摘すると、悔しかったのか
どんどん顔色が険しくなり最後は大泣きしていました。
別に悪いことをしたんじゃない、ただ間違っただけだと言いましたが、悔し泣きは止まりませんでした。
今ここで間違っていることに気づいたのはラッキーなんだよ、今ちゃんと覚えれば小学校に行って同じ問題が出たとき間違えずに済むんだよ、とフォローを入れつつ、最後は「今日は間違ったことが分かったから、すごく賢くなったね」と言ってみました。
どんなフォローが正解なのか分かりませんが、少しでも前向きに、失敗を糧にできるような言葉を送れたらと思いました。
これは自分にも1番言い聞かせている言葉かもしれません。
失敗は怖いし、悲しい。
でも、大事なのはそれを活かすことなんだぞ、と。
そもそも、世の中にはもっとたくさん、もっと大きな挑戦をしている人がいるというのに、私ごときが「失敗が怖い」なんて言ってることがアホらしいです。
怖くなるくらいの挑戦をしろ!です。
ちなみに娘のほうは、午後、外遊びに夢中になりすぎてトイレに間に合わず、久しぶりにお漏らししていました。
こちらは泣きもせず、ごめんなさいと言いながらシュンとした素振りを見せましたが、恐ろしく立ち直りが早かったです(笑)。
0コメント